2018年1月

2018年 1月 24日

Q.ソーシャルキャピタルとエンパワメントがよくわかりません。

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それでは今日も質問回答を紹介します!
回答は、「他には無い丁寧な回答」と定評のあるファンスタディ・marcy先生による作成です♪

 

【Q&A】
28回-112のソーシャルキャピタルがよくわかりません。自分専用問題で何度解いても暗記してるだけで、理解が、できていないと感じます。
エンパワメントもよくわかりません。
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栄養教育の考え方として、組織づくり・地域づくりというものがあります。
1対1で個人に何か指導するだけが栄養教育ではなく、
個人が組織・地域からの影響を受けたり、
反対に個人が組織・地域に影響を与えたりもする、というものです。

ソーシャルキャピタルは、この「組織づくり・地域づくり」に含まれる方法(作戦)の1つです。
社会的な交流や近所づきあい、周りへの信頼、社会交流などの要因を巻き込んで、より良い(結束力やつながりの強い)環境を作っていこうとします。

よって過去問を考える際には、この社会(周り)を巻き込んだ方法かどうかがポイントになります。
28回-112をみると、
誤りである選択肢2~5は、社会(周り)を巻き込んで、交流やつきあい、信頼を上げていくという方法ではなく、ターゲットを絞って、そこにアプローチ(教育)していくという作戦です。
対して正解の(1)は、交流やつきあい、信頼が関係する場(きっかけ)をつくるという視点があります。

(第28回-112)
ソーシャルキャピタルの向上を目的とした地域の取組みに関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
1.地域ぐるみの子育てを目指し、子育てサークルを立ち上げた。
2.スポーツをする中学生を対象に、個別相談を実施した。
3.勤労者が利用しやすいよう、スポーツ施設を終夜営業とした。
4.健康祭りで、野菜の購入に使えるクーポン券を配布した。
5.地域の食品製造業者を対象に、栄養成分表示のアドバイスをした。

一言で言い換えるには少し難しい概念ですが、ソーシャル(社会)のキャピタル(資本)をうまく使っていこう!という考え方です。

 

エンパワメントは、「自己管理能力」と言い換えることができます。
栄養教育を受けた時だけ行動が変わるのではなく、栄養教育の結果、対象者自身が自己管理能力を獲得し、自ら健康状態をより良くする行動をとり続けてもらえるようにするという作戦(考え方)です。
これには、個人、組織、地域それぞれのエンパワメントがあるとされています。
例えば28回111番は、この3つのうちの「地域のエンパワメント」についての問題で、
正解の(5)をみてみると、地域の自主グループができることで、その地域が自ら食育を行うという自己管理能力が生まれています。

(第28回-111)
栄養教育を受けたことが、地域(コミュニティ)のエンパワメントへと展開した事例である。正しいのはどれか。1つ選べ。
1.食教育を受けた大学生が、地域の安全・安心な食材を選び、自分で料理を作るようになった。
2.病院で減塩教育を受けた患者が、減塩食レシピを地域の料理コンテストに応募した。
3.保健指導を受けた者が、健康に配慮した地域の飲食店を選ぶようになった。
4.地域での糖尿病教室の受講者が、食生活を見直し、手作り弁当を持参するようになった。
5.食育講演会の参加者が、地域で自主グループをつくり、食育活動を進めた。

「エンパワメントされた」といった場合は、「良い影響を受けて自ら行動するようになった」とイメージしていただくと良いと思います。

 

 

2018年 1月 24日

Q.自分専用問題のカキコミをしていての見直しに、どの程度時間をかけたら良いのか分かりません。

 

ファンスタディのわくわく勉強法の総仕上げ
ステップ6.自分専用問題のカキコミに関して、
以下のような質問を多くいただきましたので、
回答させていただきます!

 

Q.自分専用問題のカキコミをしていての見直しに、どの程度時間をかけたら良いのか分かりません。
A.自分専用問題のカキコミをしていて、どの程度見直しに時間をかけるか、つまり、テキストに戻るか戻らないかは、1問1問の判断にしてください。
カキコミできなかった→答えを見たら分かる→テキストに戻らなくても良い
カキコミできなかった→答えを見てもよくわからない→テキストに戻る
という感じです。
基本的に自分専用問題のカキコミは、一度覚えた問題の再確認なのでリズムよく進んでください。
イメージとしては、「わんこそば」です。

分からない分野の解決としては、直前勉強会を活用していただくと良いです。
例えば自分専用問題のカキコミをしていて、明らかに疫学研究のところは間違えるし、自分で勉強をしようと思っても理解が進まない。
だったら直前勉強会でしっかりやるので他を進めておこう!
このように使っていただくと良いです。

 

直前勉強会ですが、会場は満席ですがWEB直前勉強会(http://eiyousi.net/webtyokuzenlist/)にはまだ空きがあります。
時期的に必要性を感じる方が増えてくると思いますので、
頭の片隅に行きたいと感じている方は、今の内にチェックをしておいた方が良いと思います!