【活動報告】認定栄養ケア・ステーション ファンスタディより
インスタグラムはこちら
足腰げんき講座
東包括支援センターよりご依頼をいただき、山口県長門市地域医療連携支援センターで実施しました。
医師から運動を禁止されていない要支援認定者、総合事業対象者、65歳以上の方20名が対象の5回コースの講座です。
筋力アップが全体のテーマで、毎回ころばん体操などの運動も実施。スタート時と終了時に体力チェック実施。
2回目は栄養講話と理学療法士による運動療法(筋力アップ)。他の回は理学療法士が担当。
栄養のテーマはフレイル予防など、元気に過ごすための食事内容についてのご依頼で、「フレイルを予防するための毎日の食事」をテーマにお話ししました。
スライドを見てもらいながら、フレイル予防のためのたんぱく質摂取や間食の取り方、簡単なレシピも紹介しました。
講話時間は40分でしたが、間でストレッチなどの運動の時間も挟んだり、食品摂取の多様性スコアの確認をしたり参加型で開催しました。
フレイル予防のための【栄養・運動・社会参加】の3つが全て揃った、とても良い取り組みだと思います。
みなさんいきいきと参加していたことが印象的でした。
●実施内容
・フレイルとは?
・フレイル予防に欠かせない!たんぱく質のお話
・運動タイム
・多様性スコアのチェック
・間食や常備食品の紹介
・お役立ちレシピの紹介
●対象者
医師から運動を禁止されていない要支援認定者、総合事業対象者、65歳以上の方
●タイムスケジュール
9:45受付・健康チェック
13:00 講話・参加者交流
11:25次回のご案内
11:30 アンケート回収・片付け
●参加人数(スタッフ)
23名(うちスタッフ3名(理学療法士、社会福祉士、管理栄養士各1名)
●参加者の声
・毎日の食生活には気をつけているが今回の講座で確認出来て良かった。塩分については触れなかったが、毎日の食事には我が家では気をつけている。後半の体操がとてもよく体がほぐれた。
・わかりやすくとても良かったです。
・今日の講座で栄養の再確認ができました。説明が良かったです。間に体操があったのが良かったです。
・「フレイル」と聞いてから、大事なことだと頭でわかっていても一人暮らしの私にとっては「忘れてしまう」「面倒くさい」など実行が出来ないことが多いです。参加出来たことで意識が高まったり、やる気が起こって来ます。何回でも参加したいと思いました。栄養の話はレシピなども教わりとても良かった。
・参加すれば家でも運動する気になります。今日の栄養の話はとても良かったです。後の体操もとても楽しかったです。
・ 7月〜8月暑さのためウォーキングを中止していたのを9月から再開出来た。フレイルの意味が理解できた。たんぱく質の重要性を理解できた。4つの体操も実践する、日々する事が大切なこと理解できた。
・1人だけでは中々思うようにはいかない。指導を受けながら楽しみながら無理をせず続けられるといいなと思います。
・健康が一番大切とさらに認識したから。継続が必要である。
・頭の刺激になって良いと思います。皆さんのお顔を見て多くの人達とお話が出来るからです。
・元気で長生き。
・判っていても見直しする事が出来、昔と最近の考え方も違って若い方の考え方も取り入れる事、大事だと考えさせられ感謝であった。
・知らない事も結構あるので、色々と教えて頂いてありがたいです。もう少し考えながらお料理をせねばと思いました。
・回数が進んでくれば実感が出ると思う。(生活に活力を感じるのではないかと思っている)実行力がまだ不足しているが少しずつ進歩するよう望んでいる。
・人と接し、会話する。体を動かす。
・いろいろな刺激をうける必要がある。