糖尿病腎症重症化予防プログラム及び在宅低栄養予防事業

山口県後期高齢者医療広域連合のモデル事業で、在宅低栄養予防事業が下関市・萩市にて実施されることとなりました。
認定栄養ケア・ステーションファンスタディでは、山口県栄養士会から委託を受け、8名の高齢者の低栄養保健指導を承ることになりました!

会員さま向けの診療報酬のメルマガでもお伝えをしましたが、管理栄養士による在宅の栄養指導の件数は他職種と比べてとても少ないのが現状です。
今回、糖尿病腎症重症化予防プログラムに加え在宅低栄養予防事業が実現した点は、活躍の場の創出と感じ、とてもうれしく思います。

認定栄養ケア・ステーションファンスタディ
栄養指導のこだわりのポイントをお伝えします!

1.雑談を大事に
対象者の方は高齢の方が多く、指定の時間より早めに到着されることが多いです。
そんな時は、早めに入室していただき、涼んでもらいつつ、60代の母がお茶を出し、雑談に花を咲かせています。
何気ない雑談は健康維持にとても有効ですが、職員が忙しい現場ではなかなかその余裕を持つことができないと思います。
弊社では役割分担によりそれを可能にしています。

2.食べられる栄養指導
ミールキットやお惣菜をセットにすることで、食事指導と実際の「食べる」をつなぐことを心がけています。
ミールキットには食材や調味料がすべてついていますが、それに野菜をさらにプラスすることを推奨し、減塩と野菜の増加、料理の実践を心がけてもらっています。

3.オリジナル教材をプリントアウトして手渡し
教材制作を得意とするため、栄養指導に合わせてオリジナル教材を制作し、お渡しすることを心がけています。
例えば糖尿病食品交換表を使った栄養指導であれば、食品交換表のチェックシートを作成してお渡しすることで、指導したことを継続していただけるように心がけています。

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