令和4年度管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定について、皆さんはご存知でしょうか?
管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)は、概ね4年に一度改定を行い、内容の充実を図ることが望ましい旨が示されています。
検討会では管理栄養士の今後の方向性を踏まえ、平成30年の改定以降の法・制度の改正や各種ガイドラインの改定への対応、多職種連携に必要な知識及び技能について検討が行われます。
新しくなったガイドラインは、第38回~第41回管理栄養士国家試験にて適用されます。
つまり、第38回試験はガイドラインが新しくなってから初の試験であり、未知の部分があります。
では、何も備えることができないのかというと、そうではありません。
過去のガイドラインの変化から予測できることがあります。
心構えがあるのと無いのでは、試験日当日の精神状態が全く違ってきます。
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★オマケのオモシロ国家試験の歴史
平成14年4月に「栄養士法の一部を改正する法律」が施行されました。
これを踏まえ平成14(2002)年、管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改定が行われ平成18(2006)年3月から適用されました。
この時に私は受験をしました。
第20回国家試験です。
変わった部分は以下の通りです。
・応用力試験が初めて導入された
・問題数が150問から200問に増えた
・管理栄養士養成施設卒業者の試験科目一部免除が無くなった
・科目名がすべて変わった
※旧科目名はこちら
1.栄養指導論
2.臨床栄養学
3.公衆栄養学
4.給食管理
5.調理学
6.公衆衛生学
7.食品衛生学
8.食品加工学
9.解剖生理学
10.病理学
11.生化学
12.栄養学
13.健康管理概論
14.食品学
こんな大改訂を経験しているからこそ、ガイドラインの改定に関しては、敏感な部分があります。
そんな理由があり、上記の取組を行っています。
ぜひご活用くださいね^^