2014年 10月 16日

「プリシード・プロシードモデルについて解説!」

いただいたご質問に回答させていただきます!

 

—いただいたご質問—

自分専用問題で問題を解いているのですが、
プリシードプロシードモデルの準備要因、実現要因、強化要因を判断する問題に毎回つまづいてしまいます。

例えば・・・・
対応する過去問題(第27回-107)での自分専用問題

栄養成分表示の利用をサポートする人の存在を調べることは、
プリシード・プロシードモデルに基づいて行うアセスメントの項目のうち、( )である。
解答は実現要因なのですが、私にはどうしても強化要因に思えてしまいます。

実現要因・・・保健資材入手の可能性
強化要因・・・周囲の人からの支援・その行動が続くよう働きかける

と覚えているのですが、サポートする人の存在と書いてあると、

周囲の人からの支援ではないのか?

なぜ実現要因になるのか・・・と毎回悩んでしまいます。

何か良い判断材料がもしありましたら、教えて頂けたら・・と思います。

—長井の回答—

実現要因は、そのプログラムが実現できるか

強化要因は、その人が変わることができたとしても、
変わった状態を維持できるか
という事だと思ってください。

例えば、第27回-107は地域において、

「栄養成分表示を参考にする人を増加させる取組み」において、

栄養成分表示の利用をサポートする人、

つまりそれを教える先生がいなければ、取組みは実現できません。

よって、実現要因となります。

実現要因は、そのプログラムが実現できるか

強化要因は、その人が変わることができたとしても、変わった状態を維持できるかという事

覚え方をこのように変えてみてください。

また、栄養教育論は、消去法で解くことがポイントです。

具体例に置き換えてみることと消去法で解くことを意識してみましょう!

また、栄養教育論セミナーに出席された方は、

キーワード」をしっかりと覚えるように意識してくださいね!

 

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