2016年 9月 07日

「二酸化炭素が重炭酸イオンになる!?」

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今日は、第31回試験で合格する、Dotsコースひろみさんのレポート!

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「呼吸器系が苦手」という話から、

「二酸化炭素が重炭酸イオンになる」ということを、初めて知った!

という流れからのレポートです♪↓

 

—長井のレポートより—


代謝マップのクエン酸回路のところから気体であるCO2(二酸化炭素)が出ている。 

こうして体内で発生したCO2(二酸化炭素)は、血液中で溶けて重炭酸イオンになる。 

式は、次の通りです。 

CO2(二酸化炭素) + H2O(水) ⇔ H2CO3(炭酸) ⇔ HCO3-(重炭酸イオン) + H+(水素イオン) 

 

二酸化炭素は水と反応して、一瞬炭酸になるけど、重炭酸イオンという形で血液中では存在する。(約70%) 

上記の式から、二酸化炭素が水素を放っている=酸性物質ということが分かります。 

だから二酸化炭素が血液中に溶けると、血液は酸性に傾く。 

 

またこの式は、右から左へも進みます。 

つまり、血液中の重炭酸イオンを二酸化炭素という気体にして肺胞で外に追い出す時には、重炭酸イオンから二酸化炭素になります。 

重炭酸イオンは、水素イオンを使う、つまり水素イオンを減らすから、体内pHを上げてアルカリ性に導く力があるのです。

 

呼吸により二酸化炭素を体外に排出するという話から、

二酸化炭素は、酸性物質、二酸化炭素が重炭酸イオンになる!

アシドーシス、アルカローシスの話へと広がりました。

 

また、この面談レポートからは、

腎臓で排泄される重炭酸イオン、腎臓で再吸収される水素イオンという話にもつながります。

 

腎臓の機能とは!?

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