2016年 11月 01日

「偽陽性率や陽性反応的中度って出るの?←出てます。」

 

1つ1つの学習分野に

それぞれ学ぶコツが必ずあります。

 

例えばただ覚えればいい部分も

・図で場所として覚える

・表で整理して覚える

・周辺情報を把握した上で覚える

・何のためにそれがあるのかを知った上で覚える

・どうでもいいような周りの情報だけど知っていると覚えやすい

など!

 

Dots面談で即対応できるものも多いですし、

セミナ―でしたらコツを踏まえてあらかじめこちらで準備できますし、

直前勉強会だったらより個人的に教材を準備できます。

 

例えば今日のDots面談で、

kama@鹿児島さんからこのようなご質問をいただきました。

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第28回-8 

ある疾病の有病率が高い集団Aと、低い集団Bに対して、同じスクリーニング検査を行った。

偽陽性率と陽性反応的中度に関して、理論上想定される大小関係の組合せである。

正しいのはどれか。1つ選べ。


答え

偽陽性率    陽性反応的中度 

A=B      A>B 

↑理解できない・・・ 

偽陽性率も高くなるのでは?

 

考え方は、こちらです↓ 

偽陽性率は高いスクリーニングがいい?

低いスクリーニングがいい? 

↓ 

低い方がいい!

 

つまり偽陽性率は、スクリーニングの精度を示すものと分かります。

さて!偽陽性率は、つなげて学ぼう4P2の表でいうと、どういう計算式になるでしょう!?

偽陽性率は、健康な人のうち陽性と言われてしまった割合なので、

簡易図でいうと、b/b+d 

だからaの人が多かろうが少なかろうが数値が変わらない。 

 

陽性反応的中度は、スクリーニングによるふるい分け後のその集団の中の人数の割合 

簡易図でいうと、a/a+b 

aが増えると答えが変わるということが分かります!

 

ここまでのメルマガをサラリと読んでしまった方。

まだ進んでいないから、テキストも観なくていいやと思った方。

今度見ようと思って、メールを閉じようとしている方。

そんなに出題されないだろうから、ここは捨てようと思う方!

 

この範囲、セミナ―でやりますので、ぜひご活用ください^^↓

 

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