2016年9月

2016年 9月 07日

「こんなことなら、栄養士でなくても、管理栄養士でなくても言えるから」

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今年度限定!「日本人の食事摂取基準2015、どこが変わったの?」セミナー開催!

30名限定!大阪は、残席わずかです♪

9月10日、11日(大阪・新大阪駅付近)

9月24日午前午後(福岡・博多駅付近)

食事摂取基準2015年版セミナーの、予習をしていきましょう!

 

「食塩摂取量の目標量は、2015年版では男性8g未満、女性7g未満だから!従ってね♪」

こんなことなら、栄養士でなくても、管理栄養士でなくても言えます。

 

その上、これまでの食塩摂取量の目標量は、変化しています。

例えば2010年版では、男性9g未満、女性8g未満でした。

さらにちょっと昔の日本人の栄養所要量では、食塩の所要量は、1日15gとされていたのです。

 

単に「食事摂取基準での数値が変わったところ」を把握して言えるだけでは、専門家でなくてもできるのです。

 

では、私たちにできることは?

 

・なぜ食塩摂取量を目標量未満に制限しないといけないのか?

・食塩を摂りすぎるとどうなるのか?

・食塩を摂りすぎると高血圧になる、それは、なぜ?

・なぜ数値が変わったのか?その理由

 

これらの裏側を知った上で、

その人の食生活を変えるアドバイス・指導をすること!

 

ただ知っているだけでなく、使える知識にするために、セミナーにお越しください♪

https://eiyousi.net/?p=11638

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2016年 9月 07日

「日本食品標準成分表2015年版inひじきの鉄」

カテゴリー メルマガでお勉強♪

 

 

今日は、日本食品標準成分表2015年版(七訂)について。

2010年版からどこが変わったのか?触れていきますね♪

 

日本食品標準成分表2015年版(七訂)のひじきの項目に、

ステンレス釜製品と鉄釜製品での数値ができたこと、ご存知でしょうか?

 

ほしひじきのステンレス釜、乾での鉄の含有量は、6.2mg/100g

ほしひじきの鉄釜、乾での鉄の含有量は、58.2mg/100g

大きな違いですよね。

 

ちなみに、日本食品標準成分表2010では、ひじきの項目は「ほしひじき」のみで

鉄の含有量は、55.0mg/100gとされています。

 

ひじきの鉄の値は減ったのでしょうか?

文部科学省のページでは、このように記載されています。

 

「ひじきの鉄分に製品ごとに大きなばらつきがあることや、

ひじきの鉄分が製造工程に由来するとの文献などに基づき、製法の異なるひじきを分析しました。

その結果、ステンレス釜製品と鉄釜製品の間に有意な差があったため、

食品を細分化して収載することとしました。」

 

では、家で鉄鍋を使えば、食品に鉄が吸着するのでしょうか?

文部科学省のページでは、このように記載されています。

 

「日本食品成分表2015年版(七訂)の「鉄釜」とは、

ほしひじきの製造工程において、原藻を長時間煮る「製造用の釜」であり、

ご家庭で調理に用いる「鍋」ではありません。

通常の調理で鉄鍋を使用した場合については調査していません。」

 

その他のQ&Aも、ぜひご覧くださいね↓

http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/__icsFiles/afieldfile/2016/04/01/1357804_QA_Draft.pdf

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2016年 9月 07日

「二酸化炭素が重炭酸イオンになる!?」

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今日は、第31回試験で合格する、Dotsコースひろみさんのレポート!

http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4563712&id=78048662&comment_count=443

「呼吸器系が苦手」という話から、

「二酸化炭素が重炭酸イオンになる」ということを、初めて知った!

という流れからのレポートです♪↓

 

—長井のレポートより—


代謝マップのクエン酸回路のところから気体であるCO2(二酸化炭素)が出ている。 

こうして体内で発生したCO2(二酸化炭素)は、血液中で溶けて重炭酸イオンになる。 

式は、次の通りです。 

CO2(二酸化炭素) + H2O(水) ⇔ H2CO3(炭酸) ⇔ HCO3-(重炭酸イオン) + H+(水素イオン) 

 

二酸化炭素は水と反応して、一瞬炭酸になるけど、重炭酸イオンという形で血液中では存在する。(約70%) 

上記の式から、二酸化炭素が水素を放っている=酸性物質ということが分かります。 

だから二酸化炭素が血液中に溶けると、血液は酸性に傾く。 

 

またこの式は、右から左へも進みます。 

つまり、血液中の重炭酸イオンを二酸化炭素という気体にして肺胞で外に追い出す時には、重炭酸イオンから二酸化炭素になります。 

重炭酸イオンは、水素イオンを使う、つまり水素イオンを減らすから、体内pHを上げてアルカリ性に導く力があるのです。

 

呼吸により二酸化炭素を体外に排出するという話から、

二酸化炭素は、酸性物質、二酸化炭素が重炭酸イオンになる!

アシドーシス、アルカローシスの話へと広がりました。

 

また、この面談レポートからは、

腎臓で排泄される重炭酸イオン、腎臓で再吸収される水素イオンという話にもつながります。

 

腎臓の機能とは!?

9月11日病気を考えて解くセミナー(萩野祐子先生)30名限定(大阪)で、学ぼう!

https://eiyousi.net/?p=10964

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