2016年
9月
09日
こんばんは^^
長井彩子です。
番外編!魚のつかみどりに学ぶ、利用者目線のモノの捉え方!
今日は、毎年恒例の魚のつかみ取りでした♪
そこで学んだことは、
魚のつかみ取り~子ども偏~と、~大人偏~での、参加者たちの気持ちです!
同じ魚のつかみ取りの参加者でも
子どもと大人では、参加者としての気持ちが違うように思えたのです!
まず、子ども。
大人に晩御飯のプレッシャーをかけられている子は、除いて。
「魚を追いかけてバチャンバチャンするのが楽しい!」という感じがしました。
もちろん子どもだって、魚をゲットしたいのですが、
楽しいのはその魚を必死に追いかけている瞬間、
夢中になって水しぶきを上げている瞬間!という感じでした。
なので、いくら「魚を追いかけるより、隅っこで待ち伏せしているほうが効率的」と言っても、聞こえません(笑)
一方大人は、魚のつかみ取りに参加する理由は、完全に夕食狙い!
まさに参加者は狩りに出かける、昔の原始人時代の男性たちです!
といいつつ女性の私も参加しましたが、
みなさんキャハハハと水しぶきを上げるのではなく、
隅っこでそぉ~っと待ち、素早く魚をゲットされていました!
中には、片足で魚を気絶させて、手でつかまえるというベテランも(笑)
私たちは、管理栄養士として、栄養指導や授業であったり学びを提供することが多いですが、
参加者の気持ちから逆算して学びの形をつくると、
参加者は、はまってくれると思います^^♪
2016年
9月
08日
今年度限定!「日本人の食事摂取基準2015、どこが変わったの?」セミナー開催!
30名限定!大阪は、残席わずかです♪
9月10日、11日(大阪・新大阪駅付近)
9月24日午前午後(福岡・博多駅付近)
食事摂取基準2015年版セミナーの、予習をしていきましょう!
「2015年版では、コレステロールの基準が無くなりました♪」
↑こんなことなら、栄養士でなくても、管理栄養士でなくても言えます。
専門家として知っておかなければならないのは、なぜなくなったのか?その背景について。
そして、コレステロールは食事から摂取した分だけでなく、
身体でつくられる分も体内にあるということ。
私たちが食事から摂るコレステロール量は1日約0.3~0.5gで、体内で合成される1日約1~1.5gの約3分の1にすぎないのです。
今日のメルマガでは、この部分について学びます。
(ファンスタディの代謝マップを持っている方は、メルマガを読みながらご覧ください)
コレステロールは、アセチルCoAからできます。
では、アセチルCoAは、何からできるでしょう?
そう、糖質、脂質、たんぱく質、どれからでもアセチルCoAは、できます。
ということは、身体に余分なアセチルCoAがあると、
脂肪酸の合成が進む、つまり身体に多くの脂肪が蓄積されるだけでなく、
コレステロールが多く合成されてしまうということです。
甘い砂糖をいっぱいたべた。
体内では、コレステロールの合成が促進されているということです。
コレステロールオフの食品に気を付けていたとしても、
そこを知っておかなければ抜け穴です。
では、コレステロールは、身体にとって不要なものなのでしょうか?
身体に害のあるものなのでしょうか?
違いますよね。
じゃあ、コレステロールは、どんなことに役立つのですか?
ただ知っているだけでなく、使える知識にするために、セミナーにお越しください♪
https://eiyousi.net/?p=11638
2016年
9月
08日
今日も、日本食品標準成分表2015年版(七訂)について。
2010年版からどこが変わったのか?触れていきますね♪
アミノ酸成分表及び脂肪酸成分表について、収載食品数を増加
(アミノ酸成分表:337 食品→1,558 食品、脂肪酸成分表:1,262 食品→1,782 食品)
そもそも、食品成分表と一緒に出てくるアミノ酸成分表と脂肪酸成分表って何なのでしょう?
アミノ酸成分表と脂肪酸成分表は、次のように分類されています。
●アミノ酸成分表
第 1 表 可食部 100 g 当たりのアミノ酸成分表
第 2 表 基準窒素 1 g 当たりのアミノ酸成分表
第 3 表(注) アミノ酸組成によるたんぱく質 1 g 当たりのアミノ酸成分表(ホームページで公開)
第 4 表 (基準窒素による)たんぱく質 1 g 当たりのアミノ酸成分表(ホームページで公開)
●脂肪酸成分表
第 1 表 可食部 100 g 当たりの脂肪酸成分表
第 2 表 脂肪酸総量 100 g 当たりの脂肪酸成分表(脂肪酸組成表)
第 3 表 脂質 1 g 当たりの脂肪酸成分表(ホームページで公開)
各表の違いについては、実際に表を見てみるのがベストです♪
まずは、アミノ酸成分表について。
アミノ酸って何?と聞かれてこたえることができますか?
アミノ酸がたくさん連なったものがたんぱく質です。
たんぱく質はアミノ酸の重合体であり、体組織や酵素、ホルモン等の材料となるほか、
栄養素及びエネルギー源としても不可欠な物質です。
たんぱく質の栄養価は主にそのたんぱく質を構成しているアミノ酸の種類と量(組成)によって決まるため、
アミノ酸組成のバランスが重要となりますよね。
このため、食品のたんぱく質の質的評価に活用できる基礎資料として、アミノ酸成分表が作成されたのです。
明日は、第2表の「基準窒素」について♪
*もっと学ぼう!セミナーに来てくださる方大歓迎♪