2018年 5月 17日
ホルモン問題の出題数等、一挙公開!
本屋さんに行くと人の成功体験の本が多いですが、
私としては人の失敗体験から学べる事の方が多いのにな~と感じます。
というのも、ファンスタディセミナーを今年大リニューアルをしようと思った理由の1つとして、
・何が分かっていないのか
受験生たちの抜けている部分が、かなりかき集められたという点があります。
ファンスタディセミナー2.ホルモンマスターを例にとって、発見した「抜け」を紹介します!
抜け1.ホルモンの問題がたくさん出ていることに気付いていない
ホルモンの問題は、人体・基礎栄養・応用栄養・臨床栄養と、たくさんの科目でバラバラと出題されています。
これが分かっていれば「ホルモン対策大事!」ということに気付きますが、「え?この問題のホルモンの問題だったの?」という声も少なくないです。
例えば「膵臓からのHCO3-の分泌は、コレシストキニンによって促進される。」この問題もホルモンの問題ですが、
そもそもコレシストキニンがホルモンであるという事自体の認識が抜けているという方も多いです。
ホルモンの問題、具体的な出題数は、国家試験問題200問中の10~13問くらいです。
合格点120点のうちの10%を占める出題率。10点UPの重要性!合格に対して本気の方ならハッとなるはずです。
抜け2.覚える事がハッキリしていない
例えば「エリスロポエチンはどこから出るホルモンでしょう?」これには「腎臓」と答えることができても、
「腎臓から出る3つのホルモンを答えよ」この問題には答えることができないなど。
暗記方法の不足が問題を解くことが出来ない事につながっていたりします。
何を、どうやって覚えたらいいのか?セミナーではハッキリと提示します!
抜け3.覚えたことを使えていない
例えばこの問題「カルシウム濃度が上昇すると、副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌が促進される。(×)」
・副甲状腺ホルモンは、悪い奴
・副甲状腺ホルモン=骨吸収
など、認識や覚える方法の偏りがあると問題を解くことが出来ない状態に陥ります。
副甲状腺ホルモンは、視点を変えると良い奴にもなるし、骨だけでなく腎臓にどう作用するのかも同じように入れてやる必要がありますし、
そもそもそんなにたくさん覚えなくても、副甲状腺ホルモンの目的1つを覚えたら後は考えて解けます。
まずは何を覚えるのか?を整理しますが、覚えたことを使うというのも練習が必要な事です。
この点は、パッと暗記で解いてしまうタイプの方や、何度も国家試験に挑戦しても120点にあと1歩届かない方にとっては、かなり重要になります。
ご自身の気づかないクセや勘違いを正すことは1人では難しいからです。
今現在、勉強がなかなかうまく進んでいない・・・という方にとってセミナーは学びを得る事だけでない意味で大事になります。
6月の東京セミナーが直近で開催されます^^
あまり残席がないのでお急ぎください!
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※ファンスタディセミナーは誰でも参加OKです!