2016年 9月 15日

「その病気で、なぜそれを検査するのかわからない」

 

 

第31回管理栄養士国家試験まで、あと185日

 

 

今週末は、東京都・秋葉原にて、

食事療法の数字が好きになるセミナー&検査値診断基準セミナーです!

セミナーに向けて、メルマガで予習をしていきましょう!

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検査値について、

こんな悩みは、ありませんか?

・この検査値は、何の臓器の検査項目なのかわからない

・その病気で、なぜそれを検査するのかわからない

・検査値の数字が下限から上限まであって

 どちらを覚えたらいいのかわからない

・そもそも数字が覚えられない

 

今日は

「その病気で、なぜそれを検査するのかわからない」について。

 

ALTは、何者?

どこでつくられて

どこではたらくのか?

 

ALT(GPT)は肝細胞内の酵素です。

ALT(GPT)は肝細胞の

変性・壊死(えし)に伴い逸脱し、

血中で上昇します。

 

例えるなら、ALT(GPT)は肝臓で働く職員、

肝臓という工場が破壊されるために

肝臓から逃げて出ていきます。

 

こう例えると、

肝臓が病気の時には

ALT(GPT)の数値が、低下ではなく

「上昇する」ということが分かりますよね!

 

これで、ALTが肝機能検査で

用いられる指標であるということ、

肝機能に異常があった時に増えるのか、

それとも減るのかという事は、

ALT(GPT)が何者なのかを

理解することで解決しました。

 

検査値、診断基準の数字が好きになるセミナーでは、

このように検査値を何者かに例えて

各疾患の検査値項目と

病気になったらその数値が上がるのか、下がるのかを

学んでいきます。

 

このことが

検査値の数字が下限から上限まであって

どちらを覚えたらいいのかわからない

この悩み解決につながるのです。

 

明日のメルマガでも引き続き

このお悩みの解決方法を

お伝えしていきます!

 

 

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