2016年
9月
26日
第31回管理栄養士国家試験まで、あと174日
福岡での食事摂取基準セミナー!
2013年にファンスタディのセミナーが誕生して以来、
ともに歩んできた仲間たちが集合し、
また、初めて仲間に加わる方もいらっしゃり、
感動的な時間を過ごすことができました♪
様子は、こちら↓
http://mixi.jp/view_event.pl?comm_id=4563712&id=80087991&comment_count=95



さて、会員専用ページ(ちょこ勉コーナー)のサンプル動画を公開しました!
https://youtu.be/1bEhWisSuOQ
前回の続きです。
これを機会に、「機能性表示食品」制度が新設されたことについて学びましょう。
前回お伝えした機能性表示食品の特徴以外に、次のような特徴があります。
・疾病に罹患していないものを対象とするが、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している方を含む。)及び 授乳婦は対象とならない
・生鮮食品を含むすべての食品が対象となる(特別用途食品、栄養機能食品、アルコールを含有する飲料、脂質、コレステロール、ナトリウム・糖分等を過剰摂取させる食品は除く)
・販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などを消費者庁長官へ届け出る必要がある
生鮮食品の機能性表示食品って何!?と、想像がつかないかもしれません。
生鮮食品では、現在みかんやもやしが機能性表示食品として認められています。
そしてお伝えした通り、機能性表示食品は、販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などを消費者庁長官へ届け出る必要があります。
機能性表示食品のみかんやもやし!?想像がつかない!
機能性表示食品は、一体何を消費者庁長官に届け出るのか?
興味を持って、ぜひこの動画をご覧ください^^↓
https://youtu.be/1bEhWisSuOQ

2016年
9月
23日
第31回管理栄養士国家試験まで、あと177日
会員専用ページ(ちょこ勉コーナー)のサンプル動画を公開しました!
https://youtu.be/1bEhWisSuOQ
これを機会に、「機能性表示食品」制度が新設されたことについて学びましょう。
これまで健康の維持・増進をうたえる食品は栄養機能食品と特定保健用食品のみでしたが、
企業の責任で科学的根拠に基づきこれらを表示できる第3の制度として、機能性表示食品制度が新設されました。
健康の維持・増進をうたえる食品は、
「おなかの調子を整えます」「脂肪の吸収をおだやかにします」
このような健康の維持及び増進に役立つ食品の機能性を表示することができます。
機能性表示食品は、保健機能食品の1つに位置づけられます。
つまり、特定保健用食品と栄養機能食品と機能性表示食品をまとめて保健機能食品といいます。
特定保健用食品にはトクホマークがあるのに対し、
消費者庁長官の個別の許可を受けたものではないため、機能性表示食品には、特定保健用食品のようにマークは、ありません。
逆に消費者庁長官が個別に審査等をしているかのような表示をすることは、禁止されているのです。
来週へ続く・・・
機能性表示食品について聞かれても、うまく説明できない!
それどころか、この文章を読んでみいても頭が整理できない!
そんな方は、ぜひ危機感を持ってこの動画をご覧ください^^(笑)
https://youtu.be/1bEhWisSuOQ

2016年
9月
08日
今日も、日本食品標準成分表2015年版(七訂)について。
2010年版からどこが変わったのか?触れていきますね♪
アミノ酸成分表及び脂肪酸成分表について、収載食品数を増加
(アミノ酸成分表:337 食品→1,558 食品、脂肪酸成分表:1,262 食品→1,782 食品)
そもそも、食品成分表と一緒に出てくるアミノ酸成分表と脂肪酸成分表って何なのでしょう?
アミノ酸成分表と脂肪酸成分表は、次のように分類されています。
●アミノ酸成分表
第 1 表 可食部 100 g 当たりのアミノ酸成分表
第 2 表 基準窒素 1 g 当たりのアミノ酸成分表
第 3 表(注) アミノ酸組成によるたんぱく質 1 g 当たりのアミノ酸成分表(ホームページで公開)
第 4 表 (基準窒素による)たんぱく質 1 g 当たりのアミノ酸成分表(ホームページで公開)
●脂肪酸成分表
第 1 表 可食部 100 g 当たりの脂肪酸成分表
第 2 表 脂肪酸総量 100 g 当たりの脂肪酸成分表(脂肪酸組成表)
第 3 表 脂質 1 g 当たりの脂肪酸成分表(ホームページで公開)
各表の違いについては、実際に表を見てみるのがベストです♪
まずは、アミノ酸成分表について。
アミノ酸って何?と聞かれてこたえることができますか?
アミノ酸がたくさん連なったものがたんぱく質です。
たんぱく質はアミノ酸の重合体であり、体組織や酵素、ホルモン等の材料となるほか、
栄養素及びエネルギー源としても不可欠な物質です。
たんぱく質の栄養価は主にそのたんぱく質を構成しているアミノ酸の種類と量(組成)によって決まるため、
アミノ酸組成のバランスが重要となりますよね。
このため、食品のたんぱく質の質的評価に活用できる基礎資料として、アミノ酸成分表が作成されたのです。
明日は、第2表の「基準窒素」について♪
*もっと学ぼう!セミナーに来てくださる方大歓迎♪
