2016年 11月 02日

「世界初のHIV治療薬を開発したのは、日本人!」

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こんばんは^^

長井彩子です。

 

世界初のHIV治療薬を開発したのは、日本人!

ご存知でしたか!?

 

その名は、満屋 裕明さん。

1985年、アメリカ国立衛生研究所で世界初のHIV治療薬「AZT」を開発した。

同年にAZT開発について論文発表をしたが、アメリカでの特許は、実験に協力していたバローズ・ウェルカム社が、満屋に無断で取得してしまった。

満屋は同社が高価格でAZTを売り出したことに怒り、さらに新しいHIV治療薬の研究に励んだ。

その結果、世界で2番目と3番目のHIV治療薬(「ddⅠ(en:Didanosine)」「ddC(en:Zalcitabine)」)も満屋が開発した。

なお、満屋がライセンスを企業に与える際には、適切な価格での販売を条件にしている。

(ウィキペディアより)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%80%E5%B1%8B%E8%A3%95%E6%98%8E

 

このことについて、私も最近の新聞記事で知ったのですが、

新聞記事にはアメリカ国立衛生研究所(NIH)について記載されていました。

 

日本での実験は、

・実験器具は使うたびに洗い、加熱滅菌して冷やす。培養液は2日前から自分で作る。

NIHでの実験は、

・実験器具は使い捨て、培養液はNIHの地下のスーパーマーケットで売ってある。

研究に必要な酵素の自動販売機もある。

 

日本での1回の実験に準備を含めて3日かかるところを

NIHでは1回に2回できる。

研究者にとって天国!

これで日本は医学研究で勝てるはずがないと思った。

そう記載されていました・・・

 

嬉しかったのが、薬の開発の経緯を読んで

「おぉ!」と意味が分かったこと。

知識を持つ=世界が広がる

この仕事に感謝です!!

 

 

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