2015年 1月 09日
「来週、お楽しみに!&サンプル公開!9」
昨日朝のメルマガの復習です。
「答えは、
こうとも言えるし、
こうとも言える。」
答えが2つあった時。
混乱するでしょうか?
答えが2つあるなんて、
よくあることです。
混乱しないためには、
「理解」すること。
そうすれば、
2つある意味も分かり、
さらに理解が深まります。
理解・整理・暗記
どれも抜けてはいけません♩
Q.直前勉強会は、どんな資料を
作成してもらえるのでしょうか?
A.サンプルを作成しましょう!
例「損益分岐点が苦手です」
ここまでくれば、
損益分岐点の問題も、
楽勝です!
これまでどんな問題が出題されてきたか。
見ていきましょう!
26-182 損益分岐点分析に関する記述である。
正しいのはどれか。1つ選べ。
(1) 売上高線と固定費線の交点で示される。
(2) 販売価格の設定に活用できる。
(3) 損益分岐点が高い場合は、経営効率が良い。
(4) 食材料費の抑制は、損益分岐点を高くする。
(5) 調理従事者の人件費の抑制は、損益分岐点を高くする。
解説
(1) × 損益分岐点は、売上高線と、総費用線の交点で示されます。
損益分岐点が「トントン」となる売上、
つまり売上と経費が同じ額になると考えたら、
損益分岐点が売上高線と固定費線の交点で示されるというのは
間違っていると考えて分かりますよね。
経費は、固定費だけではありませんからね。
(2) ○ 損益分岐点が分かる、
つまりこれだけ売上がないと「トントン」にならないのであれば、
販売価格は、これくらいにしないとね~という話になりますよね・・・
(3) × 損益分岐点が高いということは、
たくさん売上が無いといけないということになりますよね。
長井パン屋の例でいうと、
毎月112.5万円よりもっと高く売らないといけないと言われたら、
経営効率が悪いんじゃあないか?という話になりますよね。
(4) × 食材料費の抑制、つまり変動費を抑えるということは、
損益分岐点を低くすることにつながると、分かりますよね^^
(5) × 調理従事者の人件費の抑制は、
損益分岐点を低くする。
人件費を抑えた分、「トントン」となる売上は
低くなりますよね。
来週は、
直前勉強会サンプル「損益分岐点」
動画バージョン公開です!
お楽しみに!
直前勉強会に出席された方の合格率は、
78%です!!(平成25年度)
平成25年度直前勉強会!
ご感想は、こちら♪
IN名古屋
https://eiyousi.net/?p=4942