2016年 6月 03日
「第30回国家試験、難しかったのか!?」
第30回国家試験の合格率は・・・!?
■合格率44.7%(昨年より10%以上低下)
●学校区分別合格者状況
管理栄養士養成課程(新卒)85.1%(昨年より10%以上低下)
管理栄養士養成課程(既卒)5.4%(昨年は、26%、およそ5分の1)
栄養士養成課程(既卒)9.2%(昨年は、22.8%、半分以下)
(↑東京都決起集会にて)
第30回国家試験、難しかったのか!?
ファンスタディの見解!!
明日から数字や具体例を踏まえて、データとしてお伝えしてきますね^^
さて、合格率だけみると「むつかしかった」と判断できますが
内容はどうだったのでしょう!?
聞いたことのない問題がたくさん出たのでしょうか!?
第29回国家試験と比較して、
第30回の試験内容で「第20回以降で、新しく出た選択肢」は、
全体のおおよそ3割で、変化ないという判断となりました。
つまり、第30回国家試験は、聞いたこと無い問題ばかり出て難しかった!
とは、言えないという判断です。
問題の内容自体ではなく、
問題の問い方に「難しくなった」部分がある、
ということは、
「知識を持っているだけでなく、
持っている知識を使えるかどうか」
ここが問われているように思われます。
だから、ファンスタディでは、
ファンスタディの提唱するわくわく勉強法で、理解・整理・暗記を抜けなく、
ファンスタディの提唱する勉強量(過去問10年分+模試3回)をすれば、
十分に合格できる問題であった。
このような意見に辿りついたのです。
より考えて解く問題が増えた。
管理栄養士地位向上協会としては、
「良い傾向」と考えます。
暗記だけの知識、上っ面だけの知識と、
ちゃんと理解して考えて解ける知識、
どちらが本当に役に立つのかと言われれば
もちろん後者ですし、
後者となる管理栄養士さんを育成することが
管理栄養士地位向上協会の作戦の1つだからです。
http://kanrieiyousi.net/?page_id=9
次に、第30回国家試験の問題、もう少し分析してみるとします!
次回へ続きます♪
*NEWコース、近日発表!