2016年 6月 02日
「第30回国家試験、難しかったのか!?」
第30回国家試験の合格率は・・・!?
■合格率44.7%(昨年より10%以上低下)
●学校区分別合格者状況
管理栄養士養成課程(新卒)85.1%(昨年より10%以上低下)
管理栄養士養成課程(既卒)5.4%(昨年は、26%、およそ5分の1)
栄養士養成課程(既卒)9.2%(昨年は、22.8%、半分以下)
第30回国家試験、難しかったのか!?
ファンスタディの見解!!
数字や具体例を踏まえて、データとしてお伝えしてきますね^^
さて、合格率だけみると「むつかしかった」と判断できますが
ファンスタディとしては、
過去問を使い、やるべき量を適切な方法で、つまり、
理解・整理・暗記の抜けないように進めていただければ、
十分に合格できる問題だという見解です。
具体的に国家試験は、どう変わったのか!?
数字でみていきましょう!
●選択肢の変化~
第30回と第29回比較
正しいもの1つ 113問(第29回158問)
正しいもの2つ 33問(第29回12問)
誤っている1つ 32問(第29回30問)
適切なもの1つ 22問(第29回 なし)
「正しいものを2つ」が、前回の倍以上の量になり、
「適切なもの1つ」が、新しく誕生した。
選択肢として解きにくさを感じる問題が増えたということです。
とくに「適切なもの」ということは、
全部正しいわけで、
その中でより適しているものを選ぶということです。
ですが、別にしっかりと理解・整理・暗記をして勉強をしているなら
選択肢としての解きにくさは、あまり関係ないですよね。
では、内容はどうだったのでしょう!?
聞いたことのない問題がたくさん出たのでしょうか!?
難しい問題がいっぱい出たのでしょうか!?
明日へ続きます♪