2016年 8月 08日

「考えて解かなければきりがない!」

 

さて、ホルモンマスターの予習をしていきましょう!
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かなり多く出題されているホルモン!
ポイントはいくつかありますが、大きく分けると3つです!
1.どこから分泌されるのか
2.どんな働きをするのか
3.ホルモンの病気の症状、対策

 

3.ホルモンの病気の症状、対策

 

ホルモンマスターで学ぶ裏ワザを
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下垂体後葉から分泌されるホルモン
バソプレシンの作用の場合

・集合管、遠位尿細管での水の再吸収促進する
・尿を濃縮する
・尿量を減少させる
・血圧を上昇させる
・分泌が低下することで尿崩症となる
・分泌が低下すると体内の水分が不足し、高ナトリウム血症、水分欠乏性脱水症(高張性脱水)、血漿浸透圧上昇となる
・高温環境では、分泌が上昇する
・体水分量不足状態では、分泌が上昇する
・血漿浸透圧が上昇すると、分泌が上昇する
・抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)となり分泌が上昇すると、体内の水分が増加し、低ナトリウム血症となる

 

上記のすべては、
「バソプレシン=抗利尿ホルモン」
と、覚えることで考えて解けるようになる!
そして、この覚えた「一言」は、
3.ホルモンの病気の症状、対策
こちらでも使うことができます。
どういうことでしょうか?

 

例えば、問題!
「高温環境によって脱水が生じた時、バソプレシンの分泌は低下する。」
この問題の場合、「バソプレシン=抗利尿ホルモン」からスタートし
このように考えて解いていきます。

 

バソプレシン=抗利尿ホルモン

脱水になって体水分量が不足すると体水分量をこれ以上減らさないため、尿量を減少させたい

ということは、バソプレシンの分泌が促進し、
利尿を抑制し、尿量を減少させる

だから、「高温環境によって脱水が生じた時、バソプレシンの分泌は低下する。」
これは、×

 

どうでしょうか?
しっかり読むと分かります。

 

このように考えて解かなければ
何度も別の言葉で同じことを出題されるため、
覚えていては、きりがない
のです。

 

もっと知りたい方は
ホルモンマスターのPVをご覧くださいね!
https://youtu.be/TGUyBdABJAs

 

明日からは、「8月14日病気を考えて解くセミナー」の予習です♪

 

 

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