2017年 3月 10日

「自給率くらいは、知っておこう。」

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知識維持をしておくべき知識の1つが、食料自給率についてです。
金額ベース、重量ベース、カロリーベース。
随分と数字が違いますが、違いは分かりますか?
一体どういうルールで数字が出ているのか、分かりますか?
そもそも日本の食料自給率はどのくらいか分かりますか?
日本の食のプロとしてもちろん把握しておくべきです!

 

食料自給率についてDots面談レポートで記載しましたので転記させていただきます↓

問題1:品目別自給率(重量ベース)は、各品目の国内消費仕向量に対する国内生産量の割合である。
○ 品目別自給率(重量ベース)=国内生産量/国内消費仕向量(=国内生産量+輸入量-輸出量-在庫の増加量(又は+在庫の減少量))である。

問題2:わが国の食料自給率は、国内消費仕向量に対する国内消費量の割合である。
× 食料自給率は、国内消費仕向量に対する国内生産量の割合である。


なかなか式が覚えられない!とのこと。
まずは「自給率」の意味を把握してみよう!

自給自足生活という言葉がある通り、自分達が食べる分をどれだけ自分達で賄えているのか?という視点で考えてみると、
自分達が消費する量のうち、自分達がつくった量」
となるので、分子が「自分達がつくった量」分母が「自分達が消費する量」にならなければおかしい。
問題2は、おかしいと分かります。
ちなみに、国内消費仕向量とは、「国内で消費するように仕向けられた量」であり、国内生産量+輸入量-輸出量-在庫の増加量(又は+在庫の減少量)で計算されます。

Dots面談レポート、管理栄養士さんにも人気です^^
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4563712&id=80998746&comment_count=323

 

 

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