2013年 7月 29日

次男が手術をしました

カテゴリー ママ日記

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突然ですが、今日、次男が手術をしました。
手術の内容は、扁桃腺とアデノイドの切除手術です。

この手術に関しては、発信しようかどうか、迷いました。
同情を招くだけではないか。
お客様が問い合わせをするのに遠慮されてしまうのではないか。
子どもの辛さをネタにしているようでなんだか嫌だ。

いろんな想いが駆け巡りましたが、手術をしようかどうか迷っていた時に一番役に立ったのが手術をされた方の体験ブログでした。
この次男の体験が多くの方にお役立ていただければと考え、今日、発信を決めました。

・手術を決めた理由
原因は、1年ほど前から続いている1ヶ月~3週間おきの発熱。
地元の耳鼻科に通い続けて勧められました。

1年に4~5回扁桃腺による熱があれば、手術をおすすめするとのこと。
次男の場合、その領域を遥かに超えていました。
また、3歳にもなれば扁桃腺やアデノイドは身体の免疫という働きにとって必要なくなるとのことでした。

ですが、手術となれば全身麻酔をすること、メスを入れるということ自体のリスクがある。
さらに、次男にも辛い想いをさせてしまう。
このことで躊躇していました。

手術に踏み切ったきっかけは、行事のたびの発熱がきっかけでした。
旅行、小運動会、私の母の長期不在・・・
何か日常生活と違うことが起きるたびに発熱するのです。

幼稚園の年少組になり、いろんな経験もさせてもらえるようになったのに、いざ本番という時には発熱。
これでは、貴重な成長の機会を奪ってしまうのではないかと考えました。

そこで、6月の発熱で手術を決意しました!
手術を決意できるのって、発熱をした時なのです。
発熱が終わり、ほとぼりが冷めれば手術という選択肢を無意識に忘れようとしてしまいます。
ですので、6月の発熱時、「今しか決意できない!」と考え、決意しました。

手術を決意するのは、私だけではありません。
夫も決意してくれなければなりません。

私は、地元のお医者さんの話、インターネットで調べた結果の2つで納得できたのですが、主人はそれだけでは納得できない様子。
3人のお医者さん、さらに有人のご主人のお医者さんに話を聞いた結果、すべてのお医者さんが「手術した方が良い」という考えだったので、納得しました。

・手術をなぜ「今」するのか

手術をすると、1週間の入院が必要です。
ですので、夏休みがベストだと考えました。
という考えは他のお子さんのご両親も一緒。
病院の予約は、早めに行う必要があります。
私の住んでいる地域は田舎であるため、車で1時間10分先の病院でないと手術ができません。
付き添いの親の仕事の都合も考える必要があります。

さらに、ものが良くわかり出すよりは今の3歳での手術の方が手術に対する恐怖心も薄いので良いのではないか?
早いうちから手術をすることで、大事な行事を欠席してしまうことが少なくなるのではないか?
そう考えました。

・入院から手術直後までの様子
7月26日の金曜日に入院。
7月27,28日の土日は外泊。
7月29日の今日、手術をしました。

手術は1時間半ほどで終了。
手術室にはおりこうに入った次男でしたが、術後は大泣き・大暴れでびっくりしました。
(もっとグッタリしていると思ったので・・・)

暴れる次男を抱っこし、なんとか病室へ。
病室は、個室はとれずに大部屋。
(個室は重症のお子さんに譲ってくださいとの病院側のお願いでした。)
大泣きしながらも、痛みどめの座薬が効いてくると寝てくれました。
しかし、10分おきくらいに大泣きをします。
痛みどめは6時間あけないと挿せないので、次に挿せるのは8時45分。
今夜、どうなることやら・・・

食事は、手術当日の朝から流動食(液状のお粥、みそ汁の汁のみ、ジュース、お茶)でした。
前日の夜がまともな食事の摂れる最後の時だったので、好きなものを食べさせました。
手術当日の朝9時にポカリ200ml。
その後は絶食で、13時から手術でした。
手術時間は1時間半でした。

順調にいけば、8月5日に退院です。
明日からは、術後の様子をお伝えしていきます。