ファンスタディ式・直前勉強会

2018年 1月 18日

○○が分かっていない状態で、図を見たり何かを調べて覚えようとしても、なかなか頭には入りません。

 

自分専用問題のカキコミや、模試の見直しで、すごく時間がかかるなぁという分野において、意識してもらいたいことがあります。
それは、概要が頭に入っているか!?ということです。
例えば、以下のようなものが概要となります。

 

●脱共役たんぱく質(UCP)
身体の中でATPをつくるのを邪魔している

●ユビキチン・プロテアソーム系
オートファジー・リソソーム系
身体の中でたんぱく質を分解するルート

概要

 

セミナーや直前勉強会では、必ず概要の理解から入りますし、
面談では分からない分野において、その方が概要が分かっているのかのチェックを必ず最初にします。
このチェックは、自分で行うこともできます。
・何者か?
・どんな働きをしているのか?
・何のためにあるのか?
このような質問をした時に返ってこない場合は、概要が入っていないまま勉強をしているということで要注意となります。

 

概要が分かっていない状態で、図を見たり何かを調べて覚えようとしても、なかなか頭には入りません。
まずは概要をつかむこと。
意識をして学ぶ必要があります。

 

また、第32回国家試験は目前なので、概要から分からないような分野にあまり時間をかけることはリスクが高いです。
質問できることは質問をする。
概要からして分からないようなことは、セミナー(https://eiyousi.net/seminarlist/)や直前勉強会(https://eiyousi.net/webtyokuzenlist/)を利用する。
このように、時間短縮のための精査をすることを心がけてみてください♪
WEB直前勉強会チラシ.jpg

 

2018年 1月 16日

直前勉強会での理解の4ステップを紹介!

 

受験生にとってどの分野が分からないのか?
なぜ受験生は、その分野を自分だけの学習でクリアできないのか?
受験生に抜けている視点は?

 

受験生と話す、受験生の話をきく。
分かりやすい教材を作ろうと思うとそれが必須です。
その上で、今年度の直前勉強会から、
ある理解の4ステップを開発しました!
それがこちら!

 

ステップ1.概要把握
ステップ2.学ぶ
ステップ3.解く→ステップ2に戻る
ステップ4.確認テスト
理解の4ステップ

 

ステップ1の概要把握が抜けていれば、何事も理解できません。
例えば疫学研究が理解出来ない。
では、疫学研究は何のためにある、どんな研究なのか?
小学生に聞かれた時に、カンタンにザックリと一言で説明できますか?
そこをできるようにした上で、ステップ2の学びに進みます。

 

ステップ2も疫学研究の例でいうと、
例えばコホート研究と症例対照研究を「未来に向かう」「過去に向かう」だけで覚えて解こうとしている。
そんな理解だと、ちょっとした変化でひっかかってしまいます。
では、どんな状態になる必要があるのか?
コホート研究でコレを調べよう!となった時に、どんな手順を踏むのか?
ザックリと分かることがポイントです。
その為に頭に入れておくことを選択し、受験生が抜けている学びを埋める形で学びます。

 

ステップ3では、ステップ1と2で得た知識を使って問題を解くのですが、
必ず解いた後はステップ2の図や表に戻ることが大事です。
要は頭に残るように解き進めるのがポイント!

 

ステップ4の確認テストは、全員共通でのテスト、そしてその人が間違えた部分のテスト、2方面から学びます。
なんとなく資料を進めただけの部分は、ここで拾うことができます。
先生と会話をしながらの確認テストが重要です。

 

直前勉強会は少人数制で、かなり人気の高いものです。
東京・大阪・名古屋・福岡会場はすべて満席になっていますが、
WEB直前勉強会は空きのある部分があります^^
これからグッと埋まってくる時期に入ります。
気が付いたら満席になっていたということにならないように。
確保しておくことをおススメします!
https://eiyousi.net/webtyokuzenlist/
web直前勉強会.jpg

2018年 1月 09日

直前勉強会(東京・大阪・名古屋・福岡会場版)の資料内容について発表します!

 

直前勉強会(東京・大阪・名古屋・福岡会場版)の資料内容について発表します!
リクエストが多岐に及び、WEB版直前勉強会で扱われる資料は、ほぼすべて該当しました。
会場版では、WEB版で扱われる資料(https://eiyousi.net/webtyokuzenlist/)に加え、こちらを提供します!

 

1.栄養素の吸収の仕組み
2.酵素の種類・働き・反応
3.呼吸商
4.ビタミンの別名・働き
5.神経系(機能から疾患まで)
6.アミノ酸から出来るもの
7.高血圧治療薬
8.膵炎
9.食品添加物
10.食中毒
11.刺激-反応理論・計画的行動理論・社会的認知理論・イノベーション普及理論
12.輸送体(トランスポーター)
13.脱水
14.細菌・ウイルス・カビ・寄生虫・原虫
15.各種調査の特徴(国民生活基礎調査・患者調査など)
16.強調表示
17.化生、腺がん、扁平上皮がん
18.マラスムスとクワシオルコル
19.心電図と活動電位
20.法律セミナー以外の法律
21.各種調査結果の比較(健康日本21、食育推進基本計画など)
22.ハリスーベネディクトの式
23.栄養学の歴史
24.栄養教育論の経済評価
25.マーケティング・ミックスの 4P
26.損益分岐点
27.給食の原価
※出題率、基礎知識として必要なものを踏まえて優先順位で並べました

 

何の資料をするのか?ですが、
このメールとWEB版直前勉強会のリストを眺めて悩むのではなく、
勉強する過程において見つけた「自分の苦手」から逆算して選ぶことを心がけてみて下さい。

 

これから勉強する過程で苦手を見つける

なかなか自分では克服できない部分だな

直前勉強会のリストにあった!

直前勉強会ではコレをしよう!

 

逆に、試験直前の2月の時点でそれが絞れていない場合、自分の苦手な所すらわからないという事になります。
もちろん勉強をしていなければ苦手な所も分からないですが、勉強を全体的にしたなら、苦手な所が見つかっているはず。
出来ない所をできるようにする目線で学んでいれば見つかるはずです!
1月の課題として意識しながら勉強してくださいね♪^^

 

 

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