2016年
10月
05日
栄養教育論は、ストーリーで解く!
私たちの人生は、ストーリーですよね。
栄養教育によって、
「生活習慣病まっしぐらストーリー」から、
「健康長生きストーリー」に変わってもらうのです。
テクニックではなく、ストーリーで仕事をしなければ、人の心は動きません!
栄養教育論セミナーでは、置き換え言葉といった問題を解くためのテクニックを学びます。
ですが、実際に現場で使うときはもちろんのこと、
試験を解く時にも、ストーリーとして使うべきです。
栄養教育論セミナーを受けた、その時勉強になった!
それだけでは、あまり意味がありません。
国家試験問題を解く、さらに管理栄養士合格後にも役立ててもらうために、
栄ちゃん紙芝居があります。
栄ちゃん紙芝居は、
管理栄養士に挑戦する気すらない栄ちゃんを
長井が栄養教育論で学ぶ手法を使い
管理栄養士に合格するまで導くストーリーとなっています。
例えば目の前に管理栄養士を受験する気もない人に、
いきなり「しな部」にお誘いしますか?
きっとお誘いしたところで来てくれないと分かるので、しないですよね。
「管理栄養士に受験する気が無い人」
これは、行動変容ステージ(段階)(4-P42)でいう、無関心(前熟考)期の人です。
無関心(前熟考)期の人には、無関心(前熟考)期の人の人に合った言葉をかけるでしょう。
あなたはなんて言葉をかけますか?
いろいろと思いついたでしょう^^
その気持ちを忘れずに、栄養教育論セミナーに行ってください。
栄養教育論が苦手だと言いながら
日常生活では、あなたは既にそれを使いこなしているかもしれません♪
ご参加お待ちしています↓

https://www.youtube.com/watch?v=mx-yZsGnl3o
■合格と知識維持に本気の方限定で募集!
10月8日応用力問題が好きになるセミナー(萩野祐子先生)40名限定(東京都・秋葉原)
★応用力試験解き方動画プレゼント付き!
10月9日栄養教育論が好きになるセミナー(吉田順子先生)40名限定(東京都・秋葉原)
https://eiyousi.net/?p=10964
■9月20日~10月31日まで
入会金&初回月会費無料!
はじめまして&お帰りなさいキャンペーン
2016年
10月
04日
第31回管理栄養士国家試験まで、あと167日
【朝4時~7時部(しな部)限定イベント実施中!朝練に参加しよう♪
「皆勤賞」~坊主を脱す!10月4日、5日、6日~ 】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=4563712&id=80675463&comment_count=7
さて!今週末に開催される応用力問題が好きになるセミナーに参加された方にプレゼント!
ご褒美動画のお知らせです♪
応用力試験は、第30回試験から出題数が2倍になりました。
長い問題文が苦手という声を多くいただきますが、ただ「よく読む」では不十分、それならただゆっくり読む人になってしまいます。
「ポイントを押さえて読む!」これが正しいアドバイスです!セミナーにお越しいただいた方には、「応用力試験解き方動画」18問たっぷり収録してプレゼントします!
プレゼントされる動画とは?
百聞は一見にしかず!
まずはご覧ください♪
サンプル動画で扱う問題は、こちら!↓
次の文を読み「197」、「198」に答えよ。
55歳、男性、胃がんにて胃亜全摘手術をうけた。手術2か月後、食後2時間後に動悸、冷や汗、手の震えが起こった。身長172cm、体重56.0kg、血圧134/74mmHg、血中ヘモグロビン値10.2g/dL、血清アルブミン値3.6g/dL。
25-197 症状に関する記述である。正しいのはどれか。
(1) 食物の胃排出時間が遅くなることによって生じる。
(2) 大量のたんぱく質が空腸に移動することによって生じる。
(3) インスリン分泌の低下によって生じる。
(4) 低血糖によって生じる。
(5) 交感神経が抑制されることによって生じる。
25-198 本症例の病状予防のための食事療法に関する記述である。正しいのはどれか。
(1) 食事は、高糖質とする。
(2) 食後はしばらく横にさせる。
(3) 間食は制限する。
(4) 短時間で食べさせる。
(5) 全粥食にする。
↓動画で登場するイラストは、こちら↓

解説動画は、こちら!↓
https://youtu.be/Z4SPwkC8efk
2016年
10月
04日
ご存知の通り、ただいま
入会金&初回月会費無料!
はじめまして&お帰りなさいキャンペーン
実施中です♪
このコーナーは、受験対策という意味に加え
主に「いかに管理栄養士さんの知識維持を楽しんでもらうか?
という視点を大切にしています。
なので、
・新しくなった情報
・最新の国家試験で出題された情報
・いただいたご質問に解答
と、どれをみてもらっても管理栄養士さんの知識維持として楽しめる内容なっています。
発信一覧は、こちら↓
●新しくなった情報
平成26年度国民健康・栄養調査1~概要・食塩~ 2:42
平成26年度国民健康・栄養調査2~栄養素等摂取量・食品群別摂取量~ 6:43
平成26年度国民健康・栄養調査3~朝食欠食率・運動習慣・肥満・高血圧症~ 4:26
平成26年度国民健康・栄養調査4~コレステロール・飲酒・喫煙~ 3:03
平成26年度国民健康・栄養調査5~重点項目~ 4:53
日本人の食事摂取基準2015年版~2010年版と比較しながら学ぶ~ 6:57
食品表示法1~栄養成分表示の義務化~ 4:23
食品表示法2~「機能性表示食品」制度の新設~ 6:15
平成27年度食料自給率~数値と対策と目標~準備中
日本食品標準成分表2015年版(七訂)~実際に見ながら学ぶ~準備中
●最新の国家試験で出題された情報
セント・ジョーンズ ・ワート~薬の飲みあわせ~ 4:12
トランス脂肪酸~何に含まれる?何でダメ?~ 7:03
ヒスタミンと胃酸~胃酸分泌を促進するのは、ガストリンだけじゃない~ 3:56
SGLT2阻害薬~糖尿病の薬の働き~準備中
ウレアーゼ活性~ヘリコバクター・ピロリ菌が悪さをする方法~準備中
●いただいたご質問に解答
トランスケトラーゼ~代謝マップのペントースリン酸回路に載っていない!~ 2:14
アミノカルボニル反応~酸化と還元が苦手~ 4:52
ストレス換算係数~どうやって計算するの?~ 3:02
推定エネルギー必要量~覚えないとだめ?~ 2:50
低温環境~皮膚血流量が減少する、でも皮膚血管は収縮する?~ 2:21
NPC-N比~6.25で割る?~準備中
等電点と電気泳動~ヨーグルトができるしくみ~準備中
二重標識水法~説明を読んでも分からない!~準備中
重炭酸イオン~二酸化炭素が重炭酸イオンになる?~準備中
ということで、
今日はメルマガでは、この問題を取り上げてみます。
30-124 糖尿病治療薬とその主作用の組合せである。
(2) SGLT2阻害薬———–消化管での糖吸収の抑制
(2) × SGLT2阻害薬は、SGLT2の働きを阻害することで、尿中へのグルコースの排泄を促進する。
SGLT2阻害薬は、SGLT2の働きを阻害することで、尿中へのグルコースの排泄を促進する薬です。
SGLT2は、腎臓の近位尿細管に存在している、グルコースの再吸収を行うNa+/グルコース共輸送体なのです。
消化管での糖吸収の抑制をするものには、ビグアナイド薬があります。
はい!ここで立ち止まります!
・糖尿病とはどういう状態?
・糖尿病治療薬には他に何がある?
質問されて分かりますか?
会員専用ページの動画内では説明をしますが、
メルマガでは省略させていただきます。
何でこの問題が出たのか?考えてみました。
我が国で最初のSGLT2阻害薬は2014年4月17日に発売されました。
とても新しい薬なのです。
これまでの糖尿病治療薬は膵臓に作用し、最終的にはインスリンを出すことで血糖コントロールを改善するものでした。
これに対してSGLT2阻害薬は、腎臓に作用するので、膵臓のβ細胞を酷使するわけでもなく、インスリン分泌の有無を問わず、作用は腎臓の近位尿細管内にとどまるため、腎臓の機能そのものへの負担もありません。
他の治療薬のメカニズムに影響を与えることもないため、組み合わせによってはより大きな効果を引き出すことが期待されているのです。
ただし、副作用に注意しなければならない点はあります。
明日へ続く・・・