2017年
2月
13日
【今日の注目ニュース!】
農林水産省のページに、「野菜・山菜とそれに似た有毒植物」という記事が!
「有毒な植物を野菜や山菜と誤って採って食べたり、有毒な植物が混じった野菜や山菜を買ったり、譲ってもらったりして食べたことによる食中毒が数多く報告されています。」とのこと。
ちょうどファンスタディの模試3回目で、ふきのとうと間違えて食べるハシリドコロについて面談で学んだので、タイムリーでした♪
国家試験において出題されやすい植物の毒は、
・じゃがいも、ぎんなんなど、普段食べているものからの食中毒
・何かと間違えて食べてしまいがちな食中毒
この2つに分けられます。
受験勉強をしている頃は、カタカナ~ゴロ合わせ~と、むりやり詰め込んだ知識も、
管理栄養士になってから余裕を持つと、
写真をみたり、実生活で発見したりと楽しむことができます^^
このメルマガがそういう知識維持のきっかけになれば嬉しいなと思いました!
農林水産省のページは、こちらです↓
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/rinsanbutsu/leaflet.html
そういえば昔、父が「椎の実が落ちている!食べよう!」と、神社で拾って持って帰ると
見事に全部「どんぐり」だったのを思い出しました(笑)
家族で「もー!お父さん!」と怒りましたが良い思い出です。
そして今日「ふきのとう」と言えば国語で習ったあの詩を思い出すな~と懐かしく思いましたので、その詩もリンクしておきます^^
http://poetryangle.blogspot.jp/2013/04/blog-post_6180.html
2017年
2月
10日
【今日の注目ニュース!】
食品大手が賞味期限の「年月」表示に動き出す。
味の素が2月出荷分から従来の「年月日」表示を段階的に切り替え、2019年には賞味期限が1年以上の全商品に原則導入する方針だ。
キユーピーなど同業他社も追随する公算が大きい。
食品業界全体で取り組めば食べられるのに廃棄する「食品ロス」を2%弱減らせるとの見方がある。
在庫を月別に管理でき、メーカーや流通のコスト削減効果も大きい。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ24H6A_U7A120C1TI5000/
消費期限や消費期限については、食品表示法で定められており、
品質が急速に劣化しやすい食品は、消費期限を年月日を表示します。
それ以外の食品は賞味期限を年月日の順で表示するとされています。
ただし、製造又は加工の日から賞味期限までの期間が3か月を超える場合にあっては、年月の表示に代えることができる。
↑ここに注目です!
実は国家試験に出題されています!
「第30回(3)賞味期限が3か月を超える場合は、年月までの表示ができる。」
やはり注目な事は出題されるのかな!?と思われます。
例えば「1月20日」としていた商品を年月表示する場合、
1月20日以降が期限後になるため「12月」と表示する必要があるため
賞味期限の延長に取り組んでいるとのこと。
食品大手が取り組むことで、全体に広がっていきそうと考えられています。
このメルマガでも気になるニュースをまたお届けしますね^^!
2017年
1月
31日
※3/31締め切りのイベント4つは、こちら!
今日のメルマガの解説は、こちら↓
早期にスタートする方には、管理栄養士国家試験を学ぶ前の勉強
「小中高理科×管理栄養士教材」をプレゼント!
小中高理科教材とはどんな勉強をするのか!?
中身を覗いてみましょう!
問題:ゼラチンゲルは、寒天ゲルよりも融解温度が高い。
国家試験に出題されたこの問題。
答えは
×なのですが、
この問題を読みながらみなさんはどんな場面を想像されましたか?
もしかして、ゼラチンの粉を溶かしているところを想像しませんでしたか!?
それは、「溶解」です。
「融解」とは、個体から液体に変わることを指します。
つまりこの問題は、ゼリーが出来上がった後、ゼリーがとける。
この場面の問題です!
融解の意味が正しく分かれば、みなさんもゼリーや寒天を作った経験はあると思うので、思い出しながら考えて解くことができます。
「そういえば夏の暑い日なんかは、ゼリーをつくって常温に置いておくと、とけたな・・・」
その記憶が国家試験の正解につながります!