2016年
12月
13日
根っコースの方へ
12月に入って、根っコースから通信コースにアップグレードされ、つなげて学ぼう6にまで進まれる方が増えていきました!
そこで、今日は根っコースのみなさんに3つのメッセージです!
●メッセージ1
1日でも早いアップグレードをオススメします!
これは言うまでもなく、試験日は待ってくれないからです。
本腰を入れて勉強を日常生活に取り入れていくのは、早い方がいいに決まっています。
ですが、見切り発車にならないように、注意です!↓
●メッセージ2
しっかりとプランを作成しましょう!全力で走り出すのはその後です!
・つなげて学ぼう3以降も過去問10年分進め、模試3回行う
・過去問は5年分に減らす、模試は1回行う
など、
プランは持っていらっしゃる時間にもよると思うので、
一緒にあなたに合ったプランを立てましょう!
●メッセージ3
アップグレード以外のご相談も、大歓迎です!
例えば
・根っコースの分野以外は市販の参考書で勉強している。でもここがどうしてもわからない部分がある。
↓
ばら売り教材をオススメします!
・根っコースの分野以外は市販の参考書で勉強した。全体は学んだけど力がついているかわからない。
↓
模試をオススメします!
など、アップグレード以外のご相談も大歓迎です!
年が明けて毎年焦るのなら、それをもっと早い段階に持ってくればいい♪
何もかも利用しながら、勝ちを得ましょう!!!

2016年
12月
09日
突然ですが、問題!
Q.成績表は、得意科目、不得意科目を判断するためにある。〇か×か。
ファンスタディの回答は×です!!
たとえ、ある 1 つの科目が満点であっても見直しは、すべて行います。
満点の科目でも、問題 1 題につき、選択肢は 5 つ。
選択肢 5 つすべて、〇か×か分かったのか。
理解できていたのか。
自分専用問題を見た時に、重要なキーワードの暗記漏れは無いか。
確認する必要があります。
また、1 つの模試のみで、得意科目・不得意科目を判断するのは危険です。
国家試験の出題範囲は、ご存知の通りとても広いです。
そのうちの、たった 1 回の模試で「得意科目だ」と判断し、勉強を怠ることが無いよう、気を付けてください。
同じように 1 回の模試だけで不得意科目を決めその科目にばかり偏るのも、お勧めしません。
つまりファンスタディの勉強方法は、成績表の結果により変わりません。
では、成績表は、どのように活用すればいいのか?一言でいうと・・・・
「模試の見直しにメリハリを付けるために活用します!」
成績表からは、1 問 1 問の全体の正解率が把握できます。
全体の正解率が高い問題で自分が間違えた問題。
これは、「できて当たり前な基礎的な問題なのに、間違えた問題」こう把握できます。
これを把握した上で見直しを行うだけで、メリハリを付けることができる!
また、成績表から、自分が選択肢何番を選んで間違えたのか、把握することができます。
見直しをする際には、もう一度わくわく勉強法ステップ 1 で問題を解いて考えるとは思いますが、
成績表をみながら、「これを選んだ、でも正解はこれだった」ということが分かった上で見直しをすることで、
「自分が間違えやすいポイント」を意識しながら見直しを進めることができます。
このように、成績表によって勉強方法を変えるのではなく
見直しにメリハリを付けること!ここに活用してくださいね♪
ですが、「とは言っても、自分は明らかにここが苦手!」という部分を模試から感じることができたなら。対策を打ちたいですよね。
そんな方は、自己流の苦手対策は避け、ファンスタディのわくわく教材をご活用ください!
https://eiyousi.net/?p=13303
☆今日の奄美☆
海から流れてきたゴミでつくったアートを発見!

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2016年
12月
06日
ファンスタディ会員の皆様
こんにちは!
100%の合格率を創る!!
長井彩子です。
今日はいただいたご質問を紹介します♪
質問です。
○○研究のところです。
テキスト5の29-6 の習慣的なビタミンcと脳血管疾患の関係の問題です。横断研究ではないことはわかりますが、
これをもしもやるとしたら、症例対照研究? コホート研究?
ランダム化比較対照研究?
30-152で習慣的な飽和脂肪酸と脳梗塞の関連は、コホート研究ということなので、29-6もコホート研究だと思うのですが、ランダムでも症例対照研究でもいい気がします。
29-6のアスベストの問題では、解答が症例対照研究ですが、
これは、過去に受けたアスベスト(原因)によって悪性中皮腫になったかを調べるから症例対照研究なのですか?
症例対照研究は、過去に戻って症例群と対照群を比較するのですよね?
コホート研究は、暴露群と非暴露群とを未来に?追跡していって予後を比較するのですよね?
ランダム化比較対照研究は、無作為抽出した2つの群を一方は介入して、もう一方は放置して、その後の介入結果の影響を比較するのですよね?
29-6のビタミンcの問題は、ランダム化でもコホートでも、過去に戻るなら症例対照研究でもいい気がします。
この3つを使い方を分かりやすく教えてください。
お願い致します!
【長井からの回答】
>これをもしもやるとしたら、症例対照研究? コホート研究?
ランダム化比較対照研究?
どの方法でもやることができます。
●症例対照研究の場合
脳卒中(症例群)と脳卒中でない群(対照群)を集めます。
↓
脳卒中の人たちの過去のビタミンC摂取量と、
脳卒中でない人達の過去のビタミンC摂取量を比べます。
↓
脳卒中の人たちの過去のビタミンC摂取量が、
脳卒中でない人達の過去のビタミンC摂取量より少ない場合
ビタミンCを十分に摂取することが脳卒中の予防となると予測できます。
●コホート研究の場合
ビタミンCの摂取量が十分な曝露群と
ビタミンCの摂取量が不十分な非曝露群を追跡します。
↓
曝露群の方が脳卒中罹患率が低い場合、
ビタミンCを十分に摂取することが脳卒中の予防となると予測できます。
●介入研究の場合
ビタミンCのサプリメントを摂らせる介入群と
ビタミンCのサプリメントでない偽薬(プラシーボ剤)を摂らせる対照群を追跡します。
↓
介入群の方が脳卒中罹患率が低い場合、
ビタミンCを十分に摂取することが脳卒中の予防となると予測できます。
このように、「これを調べるにはこの研究」と、1つのパターンしかないのではなく、
どの研究で調べるのかを選べると認識されておいてください。
ただし「調べたい事項」により適した研究方法はあります。
例えば上記の例の場合、過去の話からビタミンCの習慣的な摂取量を正確に把握することはなかなか難しいので、
コホート研究や介入研究の方が適していると言えます。
>29-6のアスベストの問題では、解答が症例対照研究ですが、
これは、過去に受けたアスベスト(原因)によって悪性中皮腫になったかを調べるから症例対照研究なのですか?
これは、症例対照研究で、石綿(アスベスト)への職業性曝露と悪性中皮腫発症との関連を調べられるから正解です。
ですが、この場合もコホート研究で調べようと思えば調べられます。
その場合、
アスベストに曝露されている群と、曝露されていない群を集めてきて追跡し、
悪性中皮腫になる割合を比較します。
ただし、介入研究では倫理的な問題があるので、調べられません。
人為的にアスベストを多く吸わせる群を介入群とするためです。
メールの文章から理解できていらっしゃると思われます。
あとは、「これを調べるにはこの研究」と、1つのパターンしかないのではなく、
「これを調べるにはこの研究が適している」という考え方で学んでみてください。
みなさんも!またご不明点がございましたら、お気軽にご連絡くださいませ!