2018年 2月 01日

「糖質(名称・分類・構造)」N-アセチル-D-ガラクトサミン6-硫酸などの打破策が見つかりました!!

 

直前勉強会の資料を作成していての発見!
すごくたくさんありますが、これだけはメルマガで伝えたい!
そう思ったので、シェアさせていただきます♪

 

その資料は、「糖質(名称・分類・構造)」です!

 

範囲としては、つなげて学ぼう1。
「順調にスタートしていたのですが、糖質のところで躓いてしまいました・・・」
このような声を多く聞くところです。

 

まずお伝えしたいのは、この分野は、「糖質って、こんな形していて、何個かつながったり、一部構造が変わったら名前も変わるんですよ~さあ覚えましょう!」という分野なので、理解しようとして苦しむ必要は無いということ。
ですが、その「覚えましょう!」が大変なんですよね。

 

直前勉強会の資料では、
・グルコースは六炭糖の「六」は、何の数字?
・二糖類の「二」は、何の数字?
・α-1,4- グリコシド結合の「α」とか「1,4」は、何?
・糖の誘導体って?
このような知っておくべきところの基礎中の基礎理解からはじまり、

 

覚えにくいものの暗記方法
そして実際にその場で暗記をしてしまう!
この時間を提供します!

 

覚えにくいものとしては、
・α-1,4- グリコシド結合などのαやβ、数字
・マルトース(麦芽糖)がグルコース(ブドウ糖)+グルコース(ブドウ糖)であるなどの糖の名前
・グルコースの1位の炭素が酸化される→グルコン酸などの誘導体
そして
・ペクチン=ガラクツロンサンがたくさん結合したものなどの食物繊維の構成糖
これらがありますよね。
これらを「覚える時間」も含めて提供するように作成しています。
「後から自分で覚えてください」という資料ではない!
そこも価値だと思うのです。

 

この資料を作っていて覚え方を考えていた時のこと。
これらの食物繊維の構成糖の覚え方に苦戦していました。

アミロース(でんぷん):グルコースがα-1,4- グリコシド結合で直鎖状に結合したもの。
アミロペクチン(でんぷん):グルコースがα-1,4- グリコシド結合で直鎖状に結合する中で、所々α-1,6- グリコシド結合による枝分かれがある。
グリコーゲン:グルコースがα-1,4- グリコシド結合で直鎖状に結合する中で、所々α-1,6- グリコシド結合による枝分かれがある。
セルロース:グルコースがβ-1,4- グリコシド結合で直鎖状に結合。
ヒアルロン酸:N-アセチルグルコサミンとグルクロン酸からなる
コンドロイチン硫酸:N-アセチル-D-ガラクトサミン6-硫酸とグルクロン酸からなる。
キチン:N -アセチルグルコサミンがβ1-4 結合で直鎖状に結合した多糖類
イヌリン:フルクトースが数十個β-2.1結合し、末端にグルコースが結合した多糖類
ペクチン:D-ガラクツロン酸がα-1,4 結合で重合した多糖類
アルギン酸:s-D-マンヌロン酸とα-L-グルロン酸が直線状に結合した多糖類
アガロース:D-ガラクトース、L-ガラクトースからなる多糖類
グルコマンナン:D-グルコースとD-マンノースがβ-1,4-結合で直鎖状に結合した多糖類
コンドロイチン硫酸:N-アセチルガラクトサミンとグルクロン酸がβグリコシド結合した多糖類。

 

やっぱりゴロしかないかなぁ~
そう思ったのですが、全部ゴロにすると10個以上のゴロを覚えないといけないので、ゴロを覚える方が大変そうです。

 

しかもN-アセチル-D-ガラクトサミン6-硫酸とか、長いし~
どうしようかなぁ~
そう思って問題の法則を確認したところ!

 

・グルコースが集まってできるもの
・グルコースの誘導体が集まってできるもの
・ガラクトースが集まってできるもの
・ガラクトースの誘導体が集まってできるもの
・フルクトースが集まってできるもの

 

覚えておくのはこの5つの項目のどれに含まれるのか?
という事だけで解けると分かったのです!!!!
覚える事激減!!!!!

 

今このメルマガを読んで法則の意味が分かった方は、実践してみてください^^
意味不明な方、覚えるのを手伝ってほしい方は、WEB直前勉強会の「糖質(名称・分類・構造)」
また空きがございますのでご利用くださいませ♪
https://eiyousi.net/webtyokuzenlist/
web直前勉強会.jpg

 

なんといっても、つなげて学ぼう1の範囲で、基盤中の基盤。
ここが分かってこその次の学びの部分は本当に多いので、
優秀な法則が見つかって、私自身嬉しいです!!
みなさんに早く見せたいな~とワクワクしています♪