2016年8月

2016年 8月 05日

「ホルモンには、たくさん作用がある?」

 

さて、ホルモンマスターの予習をしていきましょう!

●合格と知識維持に本気の方限定で募集!

8月13日ホルモンマスター萩野祐子先生・40名限定(東京都・秋葉原)

8月14日病気を考えて解くセミナー吉田順子先生・40名限定(東京都・秋葉原)

https://eiyousi.net/?p=10964

 

かなり多く出題されているホルモン!

ポイントはいくつかありますが、大きく分けると3つです!

1.どこから分泌されるのか

2.どんな働きをするのか

3.ホルモンの病気の症状、対策

 

2.どんな働きをするのか

 

ホルモンマスターで学ぶ裏ワザを

一部メルマガで公開します♪

 

脳の下垂体後葉から分泌されるホルモン

バソプレシンの作用の場合

 

・集合管、遠位尿細管での水の再吸収促進する

・尿を濃縮する

・尿量を減少させる

・血圧を上昇させる

・分泌が低下することで尿崩症となる

・分泌が低下すると体内の水分が不足し、高ナトリウム血症、水分欠乏性脱水症(高張性脱水)、血漿浸透圧上昇となる

・高温環境では、分泌が上昇する

・体水分量不足状態では、分泌が上昇する

・血漿浸透圧が上昇すると、分泌が上昇する

・抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)となり分泌が上昇すると、体内の水分が増加し、低ナトリウム血症となる

 

上記のすべては、

「バソプレシン=抗利尿ホルモン」

と、覚えることで考えて解けるようになるのです!


どういう事なのでしょうか!?

 

抗利尿ホルモンとは

「利尿(おしっこをたくさん出す)」の

逆の言葉です。

 

例えばバソプレシンの作用の1つ

「血圧を上昇させる」の場合。

 

バソプレシンは、

おしっこを減らす



ということは、

体内の水分量が増える



ということは、

血液の量が増えて

血圧が上がる

 


こうやって

考えて解きます。

上記のすべてがこれで解けるということ。

考えて分かりますか?


 

もっと知りたい方は

ホルモンマスターのPVをご覧くださいね!

https://youtu.be/TGUyBdABJAs

 

「バソプレシン=抗利尿ホルモン」

このように、ホルモンの働きは、たくさん覚えるのでなく、

考えて解くためのスタートを正しく覚え、考えて解く練習をすることがポイントです!

国家試験に出題されたホルモンの働きのうち、「この1つを覚える!」を、セミナーでは提示し、

考えて解く練習をしていきます♪

 

明日は、「3.ホルモンの病気の症状、対策」について♪

 

 

2016年 8月 04日

「本日、素敵栄養士estに参加!」

カテゴリー 長井彩子の目標

 

本日、素敵栄養士estに参加しに

東京に行き、今、帰りの飛行機の待ち時間です♪

 

今回のイベントで、パネラーとして登壇させていただき、

「この会場にいらっしゃる、

管理栄養士のみなさんで、

もう一回管理栄養士試験を受けて、合格する自信があるという方、

いらっしゃいますか?」

そう質問させていただいたところ、

 

なんと、一人も手が挙がりませんでした笑

 

管理栄養士さんから求められている学習は?という質問に、

私は「まず求められる状態を創りたい」そうお伝えしました。

 

管理栄養士に合格するまでは、

学習の目的が明確でした。

ですが、一番困ったのは、

合格した後です。

 

知識は、流れ出ていくばかり。

 

仕事で使う知識には触れると言えども、

そんなのは、とても小さな範囲。

 

例えば糖尿病を説明しようとしても

基本的な人体の働きがわかっていないと

説明をすることは、できません。

 

管理栄養士という資格を取った後は、

その資格をどう使うのか?

 

人生ゲームで例えると、1つ大きなアイテムが増えた自分。

 

それをどう生かすのか?

 

そこから逆算しての、管理栄養士に合格した先の学び。

それに必要な、国家試験レベルの基本的な知識の維持。

伝えていきたいです!

 

さて、今日素敵栄養士estで出題した、クイズの答えは、こちらです↓

https://youtu.be/_QqyAfBskpI

(栄養士さんも管理栄養士さんも知っておくべき知識です!)

 

2016年 8月 03日

「レチノール活性当量って何ですか?動画で解説!」

カテゴリー 未分類

 

今日の1日1問

問題:こんにゃく製造の際の凝固に使用されているのは?

答えとゴロソングは、最後♪

 

昨日のクイズについてです。

食品成分表を見ると、全卵(生)のビタミンAのところには、

レチノール140

αカロテン0

βカロテン3

β-クリプトキサンチン28

β-カロテン当量17

レチノール活性当量150

なんか、こんなにもいろいろと書いてあります。

単位は、μgと書いてあります。

「卵に含まれるビタミンAってどのくらい?」という質問に、

あなたなら、どう答えますか?

 

食事摂取基準との兼ね合いを考えると、

「レチノール活性当量150」と答えることが正解となります。

では、そもそもレチノール活性当量って何なんでしょう!?

 

ビタミンAとは、レチノール、レチナール、レチノイン酸などの総称です。

さらに、体内でビタミンAに変換されるものがあります。

それがプロビタミンAです。

プロビタミンAには、β-カロテン、α-カロテン、β‒クリプトキサンチン、その他のプロビタミンAカロテノイド(50種類ほど)があるのです。

プロビタミンAは体内で必要な分だけビタミンAに変換されます。

 

ただし、プロビタミンAが、すべてビタミンAに変わるというわけではありません。

生体利用率が違うのでそれらを考慮する必要があるのです。

例えば、β-カロテン の場合は、12μg が、レチノール 1μg に相当する、つまりβ-カロテン生体利用率は、レチノールの1/12ということなのです。

これらをまとめて、体内でどれくらいビタミンAのレチノールとして活躍するかを示すのが、「レチノール活性当量(μgRAE)」です。

 

ただし、この計算式(表し方)は、日本人の食事摂取基準2015年版と

日本食品標準成分表2015年版七訂(以下、食品成分表)で少し違います。

 

「あー!もう苦手!その話!」という方!

ぜひこの続きは、動画でご覧ください^^

https://youtu.be/_QqyAfBskpI

(栄養士さんも管理栄養士さんも知っておくべき知識です!)

 

今日の1日1問

問題:こんにゃく製造の際の凝固に使用されているのは?

答え:水酸化カルシウム

これを覚えるゴロ合わせソングは?こちら↓

https://youtu.be/WPuotuUg1NQ

 

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