2016年11月

2016年 11月 21日

「受験生をみる、3つの視点」

 

第31回管理栄養士国家試験まで、あと118日

独学で苦手を克服したい方へ:無料模試&新コース登場まで、あと10日

 

ファンスタディの特徴として、

研究対象が国家試験だけでなく

「受験生」
というところが大きなポイントです。

 

例えば、ファンスタディでは、受験生に教える時、

3つの視点からみるようにしています。

 

視点1.それが何者なのかわかっているか?

例えば「アルブミン」と聞いて

たんぱく質であるとわかっているか?

はたまた、たんぱく質とは食べ物に含まれるエネルギー源で

私たちの身体を構成する成分であることも分かっているか?

 

視点2.なぜ?なんのために?どんな時に使う?

例えば疫学研究は、なんのためにあるのか?

疫学研究が無かったら、どうこまるのか?

疫学研究は、どんな時に使うのか?

 

視点3.その人は、何と混在して間違えたのか?

●生理的燃焼値

糖質:4kcal/g 

脂質:9kcal/g 

たんぱく質    :4kcal/g 

●呼吸商(二酸化炭素産生量(排出量)/酸素消費量)は、 

糖質:1.0 

脂質:0.7 

たんぱく質:0.8 

●食事誘発性熱産生は、 

たんぱく質30%、糖質6%、脂質4%程度 

↑例えばこういうのは、間違えやすい数字です。

その人が言い間違えた言葉そのものも、見落としません。

これ以外にも「尿素」と「尿酸」

音は似ていますが、間違えたとしたら惜しくはありません。

ちゃんと理解していないと分かります。

逆に惜しい間違えも分かります。

 

3つの視点、ご自分の勉強でも意識しながら、

その視点が入った「セミナ―」

ぜひ一度体感してみてください↓

セミナ―で勉強になるだけでなく、自宅学習へ生かせます!

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2016年 11月 21日

「管理栄養士の窪田あいさんからのお知らせです!」

 

今日は、管理栄養士の窪田あいさんからのお知らせです!

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健康栄養支援センター(http://hns-japan.com/)が企画する

「食&薬について考える講座」のご案内です。

栄養士の方の知識アップに役立つ講座となっています。

 

単に「薬」について学ぶというものではなく

食事の大切さもふまえたお話しをしていただきます。

必要以上に薬を飲んでしまっている方はもちろん、

薬は飲まないという人にも参加していただきたい講座です。

 

薬剤師と管理栄養士の両方の資格をお持ちの講師を迎え

「食と薬」についての知識を得られる講座にしたいと企画いたしております。

よろしくお願いいたします。

 

【日程】12月11日(日)

9:30~12:00 「しっかり学ぶ!お薬の基本」

申込)http://dresslegend.com/dressFiles/hns.course.form.html

13:30~16:00「もっと学ぶ!メタボリックシンドロームとお薬について」

申込)http://dresslegend.com/dressFiles/hns.course.form.html

 

【講師】学術顧問:神谷貴樹(管理栄養士/薬剤師)

    事業本部部長:窪田あい (管理栄養士) 

 

【参加費】各3800円(HNS会員各2000円)

 

【会場】大阪市立生涯学習センター 5階 第4研修室



窪田あいさんは、ファンスタディの食事摂取基準セミナ―に来てくださり

出合うことができました^^

このつながりに感謝です!!

 

みなさん、薬については、どう考えますか?

 

最近国家試験で薬の作用が出題されるようになってきて、

単に、「この病気の薬」という認識、つまり患者さんの立場で言えば「出されたから飲む」ではなく、

どういう作用があるから飲むのか?

理解しておくべきだと思います。

つまり、私たち専門家は、それを説明できる状態にあるべきだと考えます。

 

それを説明するためには?

基本的な人体の働き、その上で病気の状態を分かっておかなければ、

説明書を棒読みしたような状態になってしまうと思うのです。

 

ぜひ今の時代に求められる知識として、

学ばれてみてください^^!